2003年10月 2日

how the mind works

建築学会のシンポジウムに行ってきました。いや確かに、あとで高橋さんやオタベが言ったように、何かすごく新しい、驚くべき発見があったわけではなかったし、えてしてこういう異種格闘技戦敵ラインアップは議論の焦点が拡散するから、散漫な印象が残るんだけど、だから「都市再生へのヒントを掴んだぞ俺は」というようなお土産はなかったんだけど、あらためて自分の立ち位置について考えてみるにはよい機会でした。内容報告・感想はのちほど。

スティーブン・ピンカー「心の仕組み」をほぼ読み終えた。これは期待以上の面白さ。ただ、思うところも多々ある。これも書き始めると非常に長くなることが約束されているので、またのちほど。

こんな企画を見つけてしまったものだから、つい意識してしまい、一読して文意が頭に入ってこない箇所について原書でチェックしてしまうので、実に時間のかかる読書だった。重いし。僕は翻訳を「改良」するような器じゃないが(だって僕が誤読している可能性があるから)、見比べてみると、文章のテイストがずいぶん変わっちゃってるなあ、というのはよくわかる。和訳は野暮なくらい固い感じがする。原文の軽快さ、ポップな感じが失せていて、本の印象が原書と和訳では結構違う。難しいところだろうけどなあ。

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