フーターズ/ニュー旦那
ものすごく久しぶりに11時前に帰宅できたので、ものすごく久しぶりに、通勤経路上の新宿で書店:元・青山ブックセンターのBook1stに立ち寄った。店内のレイアウトはほぼ同じだが、自然科学や建築が圧縮されていてちょっと寂しい。でも新書コーナーが出版社別に並んでいるのはほっとした。ABCの「出版社に関係なく分野で分類した」並び方は、かえって探しづらかったので。
建築関係の書棚の前には、あきらかにそれ風の学生らしき、なんとなく顔色の冴えない男の子たちが立ち読み(というか物色)している。どうしてこう、それ風の学生って一発で「それ」とわかるような共通の雰囲気があるんだろうな(という僕は「どれ」に見えるような雰囲気をしているのでしょう)。
通勤本:
■町山智浩「USAカニバケツ」太田出版、2004
中西部、それも半分南部に引っかかったミズーリで暮らした3年間のあれこれが、まざまざと蘇ってきた。アメリカの大部分を占めている「普通のアメリカ」の空気というか、日常生活を包んでいる手触りのような「かんじ」を、比較文化論めいたアメリカ本よりもずっと生き生きと伝えていると思う。僕がいたのはもう10年も昔だが、なんだか、「もとのところ」はちっとも変わっちゃいないな、とあらためて思ったな。
■大島健二「普請道楽のススメ」エクスナレッジ、2004
気に入った著者はフォローするクセがあるので、建築ツウの新刊を購入。建築家が施主にその建築についてインタビューするという、なんというか2回転半ひねりの構え。まだ読みかけだが、「緩めのインターフェース」のわりには、のっけからいきなり濃ゆい。期待大。


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